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今週のイノスクでは、いわて圏の佐藤柊平さんとhomesickdesignの清水真介さんに、プロジェクトディレクションとクリエイティブディレクションについて学びました。
佐藤さんと清水さんには、今年度のイノスク基礎コースのメンターとしても関わっていただいております。
佐藤さんからは、「いわて圏」の活動紹介やプロジェクトを企画する上でのお話をしていただきました。「いわて圏」を設立するに至る経緯や、これまでご自身の『岩手愛』をどう実現してきたのかのお話が印象的でした。プロジェクトを企画する上で、クライアントの要望を達成するだけではなく、クライアント、参加者、協力者、社会、そしてスタッフの多方向で、満足するような企画が立案のときに大切であることを学びました。
清水さんからは、クリエイティブディレクターとしての活動をはじめ、クリエイティブなアイディアの生み出し方など、事例を踏まえながら教えていただきました。また、デザイナー・クリエイター視点でのブランディングの考え方は、佐藤さんのお話にもマッチする点がいくつもあり、とても勉強になりました。
講座には、イノスク基礎コースメンバーを中心に多くの学生が参加し、プロジェクトを立案するときにアイディアが思うように出なかったり、アイディアをプランに落とし込むときの悩みなど、いま学生たちが抱えている課題感を講師のお二人に投げかけていました。他にも、実際にクライアントと仕事をしている学生からはクライアントワークの悩みなどを聞いていただいたりと、学生の悩みに親身に対応していただき、お二人のお人柄が見えたとても有意義な講座でした。
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